皆さんこんにちは!東大阪市を中心に関西圏で電気通信設備工事を行っています株式会社 ケンコウシャです。電気通信工事と言っても皆さんはなかなか想像つきにくいのではないでしょうか。
そこで今回は、電気通信工事は具体的にどういった仕事なのか電気工事とどう違うのか見ていきます。
■電気通信工事とは
電気通信工事とは、電気通信設備を設置する仕事です。情報社会を支えるために、電気通信の技術を用いて通信や情報の伝達を可能にする設備を構築する役割を担っています。電気通信工事には、電気設備工事、通信設備工事、土木工事などが含まれます。通信回線を設置するためには、地中に通路を掘削したり、建物の屋上に設置したりすることが必要です。
・ 電気通信工事の基本的な説明
電気通信工事は、主に有線および無線の通信設備の設置を行います。具体的には、LAN工事や電話回線の設置、光ケーブルの敷設などがあります。これらの設備によって、インターネットや電話などの通信が行われる環境が整備されます。
・電気通信工事の業務範囲
電気通信工事の業務範囲は幅広く、主に以下のようなものがあります。
* 通信設備の建設や設置
* 通信ケーブルやアンテナの設置
* 通信回線の接続や配線
* 通信機器の設置や接続
これらの業務を通じて、さまざまな場所で確実かつ安定した通信環境を提供することが求められます。
■電気通信工事と電気工事の違い
電気通信工事とは、情報社会を支えるために必要な電気通信設備を設置する仕事です。一方、電気工事は建物の電気設備や配線に関する工事を行います。
・取り扱う電力の違い
電気通信工事では、データや情報を伝送するための通信回線や信号の取り扱いが主な業務です。一方、電気工事では、建物に必要な電力の供給や配線を行います。
・主に手掛ける設備の違い
電気通信工事では、有線の通信設備や無線の通信設備、データ通信設備、放送機械設備などを設置することが主な業務です。一方、電気工事では、電灯やコンセント、配線などの建物の電気設備を手掛けます。
■電気通信工事の必要な資格と将来性
電気通信工事を行うためには、必要な資格があります。主な資格の詳細について解説します。
・ 必要な資格の詳細
電気通信工事を行うには、電気通信主任技術者の資格が必要です。この資格は独自の試験を受けることで取得することができます。
電気通信主任技術者は、電気通信に関する技術的な知識やスキルを持ち、設備の適切な設置・管理・保守に関わる重要な役割を果たします。
資格取得後は、電力会社や通信事業者、設備工事業者などで活躍することができます。さらに、技術の進化に伴い、新たな専門知識やスキルの習得が求められることもあります。
・電気通信工事の将来性
電気通信工事は、情報社会を支える技術的な仕事であり、その需要は今後も高まることが予想されます。
近年、インターネットやモバイルデバイスの普及に伴い、高速・大容量の通信環境が求められています。そのため、通信設備の増設や改修の需要が増えており、電気通信工事士の需要も高まっています。
また、5G通信やIoT(モノのインターネット)の普及により、ますます高度な通信設備が必要になると予想されています。これに伴い、電気通信主任技術者や電気工事士としての活躍が期待されています。
■電気通信工事の具体的な業務内容
電気通信工事の具体的な業務内容には、無線電気通信設備の設置、有線電気通信設備の設置、情報・放送機械設備の設置があります。
・ 無線電気通信設備の設置
無線電気通信設備の設置では、ワイヤレス通信を行うためのアンテナや通信機器の設置が主な業務です。具体的には、基地局や中継局の建設や設備の取り付け、アンテナの設置などを行います。
また、無線電気通信設備の点検や保守も重要な業務です。定期的な点検を行い、故障や異常を早期に発見し修理することで、順調な通信環境を維持します。
・ 有線電気通信設備の設置
有線電気通信設備の設置では、有線ケーブルを使用して通信を行うための設備を設置します。具体的には、光ファイバーケーブルや電話回線の敷設、通信機器の取り付けなどが主な業務です。
有線電気通信設備の設置では、敷設路線の調査や計測、配線工事なども行います。正確な計測や配線工事によって、通信の品質や信頼性を確保します。
・情報・放送機械設備の設置
情報・放送機械設備の設置では、テレビやラジオなどの放送設備や情報通信機器の設置を行います。具体的には、テレビアンテナの取り付け、衛星放送の受信設備の設置、ネットワーク機器やコンピュータの設置などが主な業務です。
情報・放送機械設備の設置では、設置場所や設備の機能に応じて、適切な設置方法や配線工事を行います。これにより、放送や通信の正確な伝送を実現します。
電気通信工事の具体的な業務内容は、無線電気通信設備の設置、有線電気通信設備の設置、情報・放送機械設備の設置と幅広いものです。これらの業務を通じて、スムーズな通信環境や便利な情報社会の実現に貢献しています。
■電気通信工事の現場での仕事環境
電気通信工事の現場では、業務時間と体力面に配慮することが求められます。
・ 業務時間と体力面
電気通信工事の現場では、朝早くから夕方まで働くことが一般的です。工事現場の進行やスケジュールに応じて、一日の作業時間は変動することもあります。また、通信設備の設置作業は屋外で行われることが多く、季節や天候によっては厳しい作業環境になることもあります。
電気通信工事の作業は、体力を使うことが多いです。長時間の屋外作業や重い機器の持ち上げ・設置などが必要な場合もあります。そのため、体力に自信があり、体力を維持・向上させるための努力が必要となります。
・やりがいと工事の重要性
電気通信工事の現場で働くことには、やりがいを感じることができます。電気通信設備の設置や工事を通じて、情報通信インフラの整備や情報社会を支える役割を果たすことができます。
■まとめ
電気通信工事は、人々の生活に欠かせない通信環境を構築するための重要な仕事です。信号の伝達やデータ通信の安定性を確保することで、人々がスムーズに情報をやりとりできる環境を提供することが求められます。
また、技術の進歩に伴い、電気通信工事の需要も増えてきています。インターネットの普及やスマートフォンの利用拡大など、現代社会ではますます高度な通信設備が求められています。そのため、電気通信工事の技術者としての将来性も非常に高いと言えるでしょう。
■株式会社 ケンコウシャでは一緒に働いてくれる仲間を募集しています。
株式会社 ケンコウシャでは大阪府を中心に関西圏で基地局の整備など電気通信工事全般を請け負っている会社です。
電気通信と言えど時には通信回線などを設置するために地中に通路を掘削したりするなど、時には土木工事も含まれる工事です。
電気通信工事は現代のインフラを支えるには欠かせないものとなっています。
今後も多数のお客様のご要望にお応えするために、電気通信工事の現場作業員として一緒に働いてくれる方を募集しています。
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