電気主任技術者の資格を目指している、あるいは資格を取得して働き始めたけれど、「自分には向いていないのではないか」と悩んでいる。そんな方が意外と多いのをご存知でしょうか。
電気を扱う仕事は、たった一つのミスが大きな事故につながる世界です。そのため、一般的には「極めて几帳面であること」「慎重すぎること」が適性として挙げられます。
しかし、自分の性格を振り返って「そこまで細かくない」「どちらかと言えば大雑把だ」と感じている場合、この仕事を選んで本当に良かったのか不安になることもあるでしょう。また、責任の重さに押しつぶされそうで、もっと気楽に働ける場所はないかと探している方もいるかもしれません。
でも、安心してください。業界の最前線で多くの技術者を見てきた経験から申し上げますと、教科書通りの「真面目で静かな人」だけが活躍しているわけではありません。むしろ、少し違うタイプの人こそが、現場では重宝され、高い評価を得ているケースも多々あります。ここでは、一般論とは少し違う「本当に現場で求められる適性」についてお話しします。
【目次】
- 一般的に言われる「向いている人」とその裏側
- 現場で本当に評価される「意外な適性」
- 知識があれば「技術」は後からついてくる
- チームで動く「通信インフラ」という選択肢
- その性格こそが、現場を救う才能になる
■ 一般的に言われる「向いている人」とその裏側

インターネットで「電気主任技術者 向いている人」と検索すると、大抵は似たような特徴が挙げられます。「勉強熱心」「細かい作業が得意」「一人で黙々と作業するのが好き」「慎重な性格」などです。これらは間違いではありませんが、あくまで「ビルメンテナンス(設備管理)」のような、静的な環境での適性に偏っています。
・ 「一人で黙々と」が全てではない
確かに、受変電設備の点検など、一人で集中して行う業務はあります。しかし、それを理由に「人付き合いが苦手だからこの仕事を選んだ」という人が、いざ現場に出ると苦労することがあります。なぜなら、電気設備は建物や工場の一部であり、そこには必ず「利用者」や「他の設備の担当者」がいるからです。
「一人が好き」という適性だけでこの仕事を選ぶと、トラブルが起きた際の調整業務や、オーナーへの説明といった「対人業務」にストレスを感じてしまい、「向いていない」と悩む原因になります。
・ 完璧主義すぎると辛くなる現実
また、「几帳面でなければならない」という思い込みも危険です。もちろん安全管理において手抜きは許されませんが、現場では予期せぬトラブルが日常茶飯事です。そのたびに「自分のせいだ」「完璧に防げなかった」と過度に落ち込んでしまう真面目すぎる人は、メンタルを消耗しやすい傾向にあります。
実は、プロとして長く続いている人ほど、基本は守りつつも「起きたことは仕方ない、次はどうするか」と切り替えられる、ある種の「図太さ」を持っています。
■ 現場で本当に評価される「意外な適性」

では、教科書的な「几帳面さ」以外に、どのような人がこの業界で高く評価されるのでしょうか。特に年収が高い傾向にある「電気工事」や「インフラ整備」の現場では、次のような適性が武器になります。
・ 机の上より「現場」が好きな人
電気主任技術者は理論や計算が必須の資格ですが、仕事の本質は「現場」にあります。
図面とにらめっこするだけでなく、「実際に現場に行って確認しよう」「手を動かして原因を探ろう」というフットワークの軽さがある人は、非常に成長が早いです。
「じっとしているより体を動かす方が好き」「仕組みを見るとワクワクする」。そんな好奇心と行動力がある人は、実はビル管理よりも、電気通信工事やプラント建設といった「インフラを作る側」の仕事で驚くほどの適性を発揮します。
・ 「おせっかい」なくらいが丁度いい
電気事故を防ぐためには、周囲への注意喚起が欠かせません。黙って自分の仕事だけをする人よりも、周りの作業員に「そこ危ないよ」「手伝おうか?」と声をかけられる、少し「おせっかい」な人。あるいは「人と話すのが苦ではない」というコミュニケーション能力がある人。
こうした人は、チーム全体のリスクを減らすことができるため、現場代理人や工事管理者として非常に重宝されます。結果として、組織の中でリーダー的なポジションを任され、年収も上がりやすくなるのです。
■ 知識があれば「技術」は後からついてくる
「自分は不器用だから、工事や実作業は向いていない」と諦める必要はありません。なぜなら、手先の器用さや施工のスピードといった「技術」は、入社後に反復練習すれば誰でも身につくものだからです。
・ 重要なのは「学ぶ素直さ」
未経験からスタートする場合、最も大切な適性は「素直さ」です。現場では、自分より年下の職人さんや先輩に教えを請う場面も出てきます。そんな時に、変なプライドを持たず「教えてください」と言える素直な心を持っている人は、驚くほどのスピードで成長します。
電気主任技術者の資格を持っているあなたには、すでに「電気の基礎知識」という強力な土台があります。そこに現場での実体験(技術)が加われば、理論と実践を兼ね備えた最強のエンジニアになれるのです。「今はできない」ことよりも「これからできるようになりたい」と思えるかどうかが重要です。
■ チームで動く「通信インフラ」という選択肢
もしあなたが、「一人きりの責任は重すぎる」「もっと仲間と協力して仕事をしたい」と感じているなら、私たち株式会社ケンコウシャのような働き方が合っているかもしれません。
私たちは大阪を拠点に、携帯電話基地局などの通信インフラ工事を行っている会社です。私たちの現場は、孤独な戦いではありません。
・ 「一人じゃない」から安心できる
通信インフラの工事は、チームでの連携が不可欠です。重い資材を運ぶのも、高所での作業も、安全確認も、すべて仲間と声を掛け合いながら進めます。
「何かあったらどうしよう」と一人で抱え込む必要はありません。困った時はすぐに相談できる先輩がそばにいますし、チーム全員で一つの現場を完了させるため、達成感も共有できます。こうした環境は、責任感が強すぎてプレッシャーを感じやすい人にこそ、適していると言えます。
・ アクティブに働き、しっかり休む
私たちの仕事は、様々な現場へ向かい、体を動かしてインフラを作る「アクティブ」な仕事です。デスクワークよりも変化に富んでおり、毎日違う景色の中で働けます。
また、「年間休日120日以上(土日祝休み)」を徹底しており、オンとオフの切り替えも明確です。仕事中は仲間と汗を流し、休みは趣味や家族のために使う。そんなメリハリのある生活が、ここでは当たり前に実現できます。
▼ 未経験から活躍できる教育体制と募集要項
https://www.kenkohsha.jp/recruit
■ その性格こそが、現場を救う才能になる
「自分は向いていないのではないか」と悩むのは、あなたが仕事に対して真剣に向き合っている証拠です。その真面目さは、形を変えれば現場での大きな武器になります。
几帳面さが足りないなら、行動力でカバーすればいい。
一人で黙々とやるのが苦手なら、チームワークで貢献すればいい。
電気主任技術者の活躍の場は、決して狭いものではありません。あなたの持っている性格や強みが、そのまま活きる場所が必ずあります。
私たちと一緒に、日本の通信インフラを支える仕事をしてみませんか? あなたの「行動力」や「素直さ」を、私たちは待っています。
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